ミニマリストとの出会い。無印良品を好きになった理由。無印良品のソファご紹介〜その二〜

こんにちは。ryoです。

前回のお話、kouと出会い僕の価値観が次第に変わっていったと言うお話なのですが。

無印良品のとの出会いはおそらく中学生くらいの時、高知にイオンモールができた時に無印良品が入っていて、ユニクロと隣り合っていた店舗だったので、なんとなく入ったりしては店内をウロウロしていた気がします。

ですが中高生ということで、お金もなく文房具を買うくらいで、食品は高いし、というか何もかも高い!という印象でした。

けれどイオンに寄った時には買う目的も無いのに何故だか立ち寄っていて、今思えば

当時からその居心地の良さに引き寄せられていたのかもしれませんね。

そして前回の話の続き、岡山に引っ越して生活で必要なモノを揃える段階で、二人で座れるソファを買うことになりました。

ここから僕の無印良品への熱が加速することになります…

もちろん二人で使うということで、二人がけのソファを求めて色々探しました。

ニコアンドもオシャレだなあと思ったし、ニトリでアイアン調の男前インテリアな感じのソファ、はたまたベッドソファなどの2WAYタイプのモノいいなあと。

ですがあちこち歩き回りどれだけ探してもコレ!というものに出会えず。

そして立ち寄ったイオンモール岡山の無印良品。

ここは高知の無印良品と違い、店内がとても広く、商品量も豊富でした。

そこでやっと見つけたのです…

それが無印良品の「ユニットソファ」でした。

こちらは大、小の2サイズありまして、僕たちはアームレスの小にしました。

本当はこれまた無印の「ソファベンチ」なる商品があり、購入を検討していたのですが、これはベッド並の大きさがあり、当時の部屋では大きすぎるということで諦めました。

でかい…

そこで選んだのがユニットソファ。

これが他のソファと比べて良かった所は、

①カバーの種類(生地、色)が選べて、取り外し洗うことが出来る。

②間取りに合わせて置き方を自由に変える事が出来る。

③固さが程よい

でした。

まず①については、ニトリやニコアンドでいいなあ〜と思っていた物はアイアン調のフレームにクッションを置くだけのもの。ニトリでもそもそもフレームと繋がっている、全てのクッションが一体化しているものなど、カバーが外せないものが大半でした。

僕はリサイクルショップで働いているので、家具の買取に携わることがたびたびあるのですが、買取で持って来る際ほとんどのものがカバーが替えられず破れていたり汚れがあったりして使えない…というものがほとんどでした。つまりそうなると使うことが難しく捨てる他ないということ。

伸びて被せるカバーなども売っていますが、僕たちの好みではありませんでした。

なので純正でカバーが替えられるというのは長く使う上で必須項目でした。

そして②について。コレも重要項目で、当時はリビングがおよそ6〜8畳くらだったと思うので、ソファを置くと部屋がかなり圧迫感がありました。

他の家具との兼ね合い、また今後引っ越す可能性を考えた時に配置の自由度が高い無印良品のユニットソファは条件にぴったりだと思ったのです。

実際大阪に引っ越す事になりこの部屋に来た時も、このソファのおかげで家具の配置にさほど頭を悩ますこともなかったです。

最後に③。

コレは実際使うシーンを考えた上で迷った部分なのですが、無印良品には他にもいくつかソファが販売されており、じゃあ無印のソファの中でなぜコレが良かったかというと

ソファで一番大事な部分。座り心地でした。

無印良品にはほかにもっと柔らかい座り心地だったり、先ほどのソファベンチのように硬い座り心地のモノがあったり、それぞれ特徴があります。

このユニットソファは丁度真ん中くらいの固さのソファでした。

柔らかい座り心地のソファのメリットとしては、もちろんくつろげるという点につきますが、デメリットとしてはだらけてしまうということがあります。

そして大きさが大きい。(基本的にツーシーターの物が多いです。)

当時僕たちはダイニングテーブルなどがなく、床に座っての生活でした。

ベッドはありましたが、ベッドルームは約3.5畳の小さな部屋で窓がなく光が入ってこず、くつろぐことは出来きなかったので寝る以外ではあまり使う事はなく、主に過ごすリビングで軽く腰掛けれる場所がほしかったのです。(朝眠たい時などに軽く腰掛けるところがあればいいと思っていた)

その点このユニットソファは固さ、座った高さにおいても丁度よくだらけずにすぐ立ち上がることができます。

というのがこの無印良品のユニットソファを選んだ理由になります。

ですがこのユニットソファ、デメリットも少しあります。

というのは、さっきの③固さなんですが、朝座る分には全然良いのですが…

夜くつろぎたい時などは、正直くつろぎ感はあまりありません(笑)

あとアームレスの小を選んだので、くつろぎ感はなおさらありません。

同じユニットソファでも、アーム有の大を選べば、くつろぎ感は全然違います。(実際お店で座って感じました。)

あと、他のメーカーのソファに比べて値段が少し高いです。(有名高級家具メーカーは除く)

カバーは選べるのですが、素材や色によって値段が変わり、現在うちにあるこの青いカバーの物は全部で約80,000円ほどしました。(ニコアンドで検討してたモノのおよそ倍位でした)

無印はカバーと本体が別売なので、本体だけでも高いのに、カバーも高いんですよねえ…

でもとてもオシャレでとても気に入っています!

ただ、もうちょっとくつろぎたいのでひとつだけyogiboが欲しいと思っているのですが、コウはダメって言うんだろうなあ…涙

こんな感じで岡山への引っ越しを機に、本格的に二人で暮らすことをはじめた僕たちなのですが、その生活に必要なモノを揃える際に良く利用したのが無印良品でした。

また高知と違って、岡山には無印良品が6店舗あり、それぞれの店舗に特徴があったり、また家から自転車で行けるくらいの距離にあった事も、僕の無印熱を加速させる要因となっていました(笑)

暇さえあれば無印に行ってどんあ商品があるのか、観察していましたね〜。

もしかしたら、コウと出会ってなくて、岡山に行くこともなければこんなに無印良品に興味を持っていなかったかもしれない。と、思ったりする。

ユニットソファの購入を機に、無印良品ってただ高いだけじゃないんだ。ということに気づき、高いモノのはそれなりの理由がある、ということをその時にはじめて学びました。

ただ、「高ければ、良い品」というのは違うと思うので、安かろうが高かろうがモノを選ぶ際には自分で吟味して、値段に惑わされずキチンと確かめてから購入するのがいいなと思うようになりました。

マキシマリストで、安いモノが好きだった僕が「無印良品」を好きになった理由。

それは、長く使う事を考えて作られた無印良品の思想に気づいたからです。

ちょっと長くなったのでこのお話はまた次の記事で…

ではでは。

ryo




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。