ゆく年くる年

2019年が終わろうとしていますね。

リョウです。

僕はサービス業なので、日曜祝日関係ありません。

今日はお休みをいただいていて、元旦から仕事です。

いつか年末からゆっくりして、お正月も二人でゆっくり温泉旅行でも・・・なんて憧れがあります。

僕の激動の年はコウと出会った2017年からはじまり、2019年もまた色々とありました。

一番はやっぱり大阪への引っ越しですが、3ヶ月ほど経った今、職場にも街にも慣れてきました。

ただ暮らしやすいかというと、僕の場合そうでもなくて、とても便利な所ではあるし魅力もあるのですが。

僕は人の多すぎるところよりも少し田舎の方がいいなと感じることはあります。

もちろん都会はいろんなことが便利です。

交通面、買い物、イベント、観光、その他諸々・・・

都会や人口が多い場所というのは良くも悪くも色んな刺激がたくさんあります。

ただその分ストレスとなりうるものが多いのもまた然り。

僕は高知県の田舎生まれ田舎育ちなので、田舎の良いところ悪い所も知っています。

都会生まれ都会育ちの人が、田舎に憧れるとかよくあるかも知れませんが、よっぽど「好き」でないと住むというのはストレスになるかもしれないですね。

マンションで例えると、都会から田舎に住むというのは極端に言うとタワマンからワンルームのアパートに引っ越すようなものなので、一度上げた生活水準が中々下げられないように、田舎に住むというのはそれなりの覚悟が必要となります。

もちろん田舎の「度合い」にもよりますが。

僕の実家のある所はポツンと一軒家とまではいかなくとも、それに近いような場所だったので、中学高校と苦労はありました。

コウが以前住んでいた高知駅の近くのマンションは立地がかなり良く、部屋もとてもいい部屋だったので、そこで二人で暮らした一ヶ月をたまに思い出したりします。

楽しかったなあ、と。

僕の仲良しの先輩が言っていたんですが、

「どこに行くかやないきね、誰と過ごすかやき。(土佐弁)」

っていうのがすごい好きで。

そうだなあと思って。

遊ぶ場所や出かける場所が極端に少ない高知では、だいたい行く所も決まっており

イオンorカラオケorドライブが高知県民の定番です(リョウ調べ)

(娯楽が少ないから酒飲みが多いんですかね?笑)

それでも仲の良い人と過ごす時間は楽しくて。僕は専門学校を卒業して地元に帰って過ごしたのが約6年だったのですが、生まれてから高校までの18年間よりもはるかに濃く楽しい時間だった気がします。

この時期に思い出すのが、2017年の年明けのことで。僕とコウは出会う年なのですが、僕はその年のおみくじで「大大吉」なるものを引きました。

なんか今見るとギャグみたいなおみくじですが、当時はびっくりしたし、人生どん底だった自分にとって、本当にわずかな希望でもありました。

その数週間後にコウに出会って・・・今に至ると考えると

本当にちょっとしたことで、今までまっすぐと思っていた道のりがだんだん方向を変えて

やがて大きく方向を変えて行く事になる。

良くも悪くも人生何が起こるかわからない。

だけどあの時にお互いが、その小さな行動を起こさなければ出会えることもなかっただろうし、本当に奇跡のような事ってあるんだなあと、大げさかもしれませんがそう思っています。

一人では出来なかった事、行けなかった場所、たくさんあります。

そんな経験が今出来ていることが、とても尊い。

新しく色んな人に出会えることが、怖くもあり、嬉しい。

2020年はどんな年になるんだろう。

二人で「良い一年だったね。」って言い合えるような年にしたいな。

2019年、とても良い一年でした。

今日はおいしいごはんを作って、この年末の独特な雰囲気を味わいたいと思います。

それではみなさま、良いお年を。




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。