ベーチェット病の発症⑧〜口内炎が痛い〜

一週間程前から口内炎が痛い。

今は唇の左端に3つぐらい固まってできていて、物を食べたり口をすすいだりする度に口内炎に触れて痛い。

最近口内炎のできる頻度が増えている気がする。

ベーチェット病による発作なのか、単なるストレス、それとも栄養不足・・・。

ベーチェット病を発症してもうすぐ2年になるけど、最初に発症した「右眼ぶどう膜炎」と「口内炎」以外についての症状やひどい発作は出ていない。

ベーチェット病そのものについて治療する倉敷の病院と右眼ぶどう膜炎について治療する岡山市内の病院2ケ所を、経過観察で大体3ケ月に一回受診。

倉敷の病院ではほとんど治療らしい治療はしていない。

口内炎の発症を抑える薬として、毎回「コルヒチン」が処方される。

受診の際は、薬の影響を確認するため毎回血液検査をして、薬を服用していることに対して異常値が出ていないか確認している。

最後に受診したのは、令和元年9月20日。

僕は10月から大阪へ転勤することが決まっていたため、先生にそのことを話し、大阪の病院の紹介状を書いてもらった。

紹介状を書いてもらったものの、紹介先の病院へはまだ行っていない。

コルヒチンがまだ残っていることもあるが、この薬の効果も微妙であることも理由の一つ。

毎日飲んでいてもできる時はできるし、飲んでも飲まなくてもあんまり変わらないんじゃないかな。

眼の炎症を抑える効果はないみたいだし。

紹介状の文面にも確か「コルヒチンを服用しているが効果は不明」みたいなことが書いてあったと思うし。

倉敷の病院の先生は正直あんまり良い印象ではなかった。

なぜか僕の診察の時だけ、毎回研修生が2人ついていて研修生にも少し対応させながらの診察であまり良い気分ではなかったね。

珍しい病気だからなんだろうけど。

ただ、特定疾患受給者証の申請に必要な医師の診断書はこの先生に書いてもらっていたから、紹介先の病院へ行かないと次回の更新の手続きができない。

まあ今のところ高額な治療費になっていないから3割負担でも問題ないけど、どうするか悩むところ。

岡山市内の病院は、毎回眼の状態を検査して点眼薬を処方されたり、炎症を抑えるための注射を打ったりしている。

注射を打った最後は1年前くらいかな。

最初の炎症が落ち着いてから、経過観察で通院していた時に黄斑に少しむくみがあったため、注射をしたと思う。

それ以降の注射はしていないので重篤な発作は起きていない。

最後に受診したのは令和元年11月30日。

この先生はとても親身で話しやすく丁寧に診てくれるので、転勤後も引き続き診てもらっている。

3ケ月に1回のペースで新幹線ですぐだしまあ大丈夫かなという感じ。

最後の受診の際は少し眼の混濁が前回よりも酷かったが、黄斑にむくみはなかったため注射はしなかった。

日常生活に支障がないようであれば、注射は今回しなくても良いということだったので。

確かに右眼は今もあまりクリアには見えていない。

日常生活に支障はないけど、来年免許の更新があるので視力検査で引っかからないかが不安。

車の維持費もけっこうかかるから手放したいところではあるけど・・・。

今は特に口内炎の症状がひどくなっていて、どうにかしたいところではあるけど基本は我慢しかないのかな。

2週間ぐらいで治るには治るし。

原因はわからないけど転勤後の仕事関係を主としたストレスが原因かも。

ベーチェット病の発作を抑えるために気を付けることとして、ストレスの軽減ていうのは一番に言われたし。

退職できたらどんなにスッキリするだろうか。

本当に一度仕事のことを忘れて一年ぐらいゆっくりしたいな。

kou




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。