レミパンを買ったよ!

こんにちはryoです!

前回IKEAでの購入品紹介をさせていただきました。

その日もう一つ購入したものがありまして、それがコチラ

レミパンでございます!

外箱もシンプルでオシャレ

今回購入したのはレミパン+というスタンダードなタイプのもの。

色はレッドネイビーホワイトと3種類あるのですが、僕はホワイトを選びました。

レミパンは実は発売から20年経つロングセラー商品らしく、料理研究家の平野レミさんがプロデュースしていることで有名ですよね。

イエローとオレンジのポップなカラーのフライパンが有名だと思うのですが、こちらは進化版の『プラス』ということで、機能面でもかなり充実しています!

レミパン+スペックのご紹介

レミパンプラス

  • サイズ  W440 × D255 × H150 (mm)
  • 重量   (約)1400g
  • 満水容量 3.3L
  • 仕様   本体:アルミニウム合金、内面:アルマイト、ふっ素樹脂塗膜加工、蓋:全面物理強化ガラス、底面:鉄溶射加工(底厚3.5mm)、外面:アルマイト、焼付け塗装
  • ※IH対応

引用:公式サイトより

レミパン+は万能オールインワンフライパンと謳っているだけあって、炒める、焼く、煮る、蒸す、揚げる、炊く6種類の調理方法がこれ一つで出来るという画期的なフライパンになっています。

他のフライパンとの違いは?

まず大きく違うことが三つあります。

①フライパンと鍋のハイブリッドな大きさと形状

②フタを立てて置ける

③専用のキッチンツールが有る事

まず①なんですが僕の中で最大の利点じゃないかあと思うのがこの大きさと形にあると思います。

というのも今まで使っていた無印の鉄フライパンで料理をしているとき、高さがあまりないせいか具材がこぼれるという事があって、それもプチストレスとなっていました。

一人分なら良いと思うのですが、例えば二人分のチキンライスを作るとなると今までのフライパンだと混ぜづらく結果べちゃっとなったり料理が難しかったです。

左がレミパン+右が無印良品鉄フライパン
特徴として深さが違います
左がレミパン+右が無印良品鉄フライパン
大きさは同じように見えますが底面はレミパンが約23cmに対して無印は約19cmと少し小さくなっています

それに対してこのレミパン+は高さもあり、大きさもあるので、具材がこぼれるという事は少なくなりました。

また微妙に広がりのある形状でチャーハンなどを煽る際もやりやすい形になっているそうです。

実際この形のフライパンってどこにいってもあまり無いと思います。大きすぎたり、高さがなかったり…見つけれてないだけで今はあるのかな?

じゃああるとしてなぜレミパンにしたのか?その理由の一つ②蓋を立てて置ける。

これが地味に、いえヒジョウ〜に便利です。笑

よく見ると持ち手のところに通気口があります。

キッチンの限られたスペースを有効利用するためにこの機能は非常に便利で、僕も今までのフライパンのフタは立てられる取手をダイソーなどで買ってきてわざわざ取り替えていました。

このフタの特徴は他にもあって、金属部分の幅?が普通のフタと比べて少し深いので、立てた時にそこに水滴が溜まるようになっていてこぼれにくくなっています。

右がレミパンのフタ左が従来のフタ
数ミリですがレミパンのが厚い

そして取手のところの穴には専用のキッチンツールが挟めるようになっています。

挟んでもいいし…
磁石でくっつく!

③専用のキッチンツールはこのように取手部分に磁石でくっつくようになっています。

スペースを節約したい調理中にはありがたい機能ですね。

僕は今回しなるターナーというものを一緒に購入しました。

その他にもつかめる菜箸、こそげるヘラ、はがれるお玉と全4種類ありどれも税込2200円となっています。もちろん同じように磁石でくっつきます。

今ではテフロン加工など焦げ付きにくい加工は当たり前となっていますが、このレミパンも表面にフッ素加工コーティングが施されているので、食材が焦げ付きにくくなっていて、目玉焼き、オムレツ、お好み焼きなどこびりつくと作るのに厄介なメニューでも滑るように取れるので非常に作りやすいです。

またこの加工故に金属などのキッチンツールは表面を痛めて劣化を早める原因になるので、しなるターナーを一緒に購入しました。

そしてこういうコーティングが施されたフライパンの宿命なのですが、使い続けるうちにコーティングが剥がれてくっつくようになる…というもの。

このレミパンも例外ではなく、長く使うためには5つの注意事項を守る必要があります。

①金属製品は使わない

②強火にかけない

③空焚き、急冷しない

④料理を放置しない

⑤つけ置き洗いしない

この5つの注意事項を守れば長く使い続けることができるそうなので、僕も気をつけて使いたいと思います。

疲れちゃって片付けせず翌朝に洗う…なんてことが最近あるのでレミパンだけでもその日のうちに洗わないとね^^;

購入して三週間ほどほぼ毎日使っていますが、今のところ普通に使えています。

一年後どうなるか…気になるところですね。

その他用途に合わせて便利なシリーズも

因みにこのレミパン+はフタもセットで税込¥13,200と少々お高いフライパンとなっております。

ですがこの機能性に加え、見た目がかわいくてオシャレなので、出しておいてもインテリアの邪魔になりませんし、思わず使いたくなる、手にとりたくなるデザインというのはキッチン道具においてとても重要なポイントだと思います。

そしてこのレミパンには他にもレミパンワイドという28cmサイズのワイドなフライパン。(高さは14.2cmとレミパン+に比べ0.8mmほど低くなっています)

レミパンミニという幅20cmタイプの小鍋型のレミパンと全3種類販売されていまして、これは用途によって使い分けれればいいのかなと思います。因みにくっつくキッチンツールの機能はどれでも使えるそうです。

価格はレミパンワイドが税込¥11,000 レミパンミニが税込が¥8,800となっています。

ワイドは家族が多い人、餃子を多く円形にきれいに焼きたい、またプラスよりも浅い作りなのでお好み焼きなどひっくり返す際やりやすそうだなと感じました。

一方ミニは一人暮らしの方はこの大きさで十分かもしれないですね。また重さもプラスに比べると200gも軽いそうなので扱いやすいかと思います。小さい分収納にも困らなさそうですね。

おまけに:無印良品の鉄フライパンを使ってみてのレビュー

新しくレミパンを購入してお料理がますます便利に楽しくなったのですが、それまでは無印良品の鉄フライパンを使っていました。

おそらく半年から一年ほど使用したと思うのですが、使ってみての感想を一緒にレビューしてみたいと思います!

先に言っておくと無印良品の鉄フライパンが悪いという事ではなく、使う用途が自分には合わなかった。料理をする上で不便を感じる部分が出てきたというだけなので製品自体はとても良い物だと思います。

まずなぜ買い替えようと思ったかというと、オムライスがつくりにくい…これが最大の理由でした…

上記でも書いたように二人分のごはんが炒めづらいサイズ感、たまごがひっついてしまって(これは僕の使い方が良くなかったせいだと思います)うまくオムレツが作れない、という点がありました。

なぜ鉄フライパンに興味を持ったかというとそれまでいわゆるふつーのどこにでもあるフライパンを使っていたのですが、ある日スキレットを購入しそれで焼いたウインナーがいつもよりおいしいと感じた事に気づきました。

スキレットは鋳鉄という素材で出来ているらしいのですが、鉄のフライパンで作った料理はおいしい?と思いそこから鉄フライパンのことを調べました。

鉄フライパンの魅力、それは焼き料理にあると思います。

鉄フライパンはテフロン加工などのようなフライパンと違って、火力に制限はなく強火で使うことができます。

なので、肉にカリッと焼き目をつけたい、強火で水分を飛ばしてシャキッとした野菜炒めを作りたいなんて時に適しています。(テフロン加工のフライパンは弱火から中火が推奨されているので、野菜炒めなどは水分が出てきてしんなりしてしまうことが有ります。)

と、この鉄フライパンの利点は焼き料理がおいしく作れるという点にあるのですが、一方で弱点もあります。

①焼きムラが出来る

意外に思うかもしれませんが、お好み焼きやホットケーキを焼いたときに一方で焦げた部分があって、一方でまだ白い部分があったりと焼きムラがありました。

これについてはテフロンやフッ素加工のフライパンの方がキレイに焼けます。

もちろん焼きムラがあっても食べれますが、僕は均一に焼けたホットケーキの方が好きなのでそこは少し残念かなと思いました。

②お手入れが少し大変

これは大変というほどではないのですが、正直めんどくさがりな人には向いていません。

なぜかというと、鉄フライパンは表面の細かい凹凸に油分が入り焦げ付かなくなるという仕組みらしく、洗う際には油分が落ちてしますので洗剤をつけて洗ってはいけないのですが、めんどくさがりな僕は他の洗い物をした洗剤のついたスポンジで一緒に洗うことがしばしばありました。

結果あまり滑らず焦げ付きやすくなってしまいました…(自業自得)

そして洗ったあとは水分を飛ばすために火にかける必要があります。これをしないと鉄なので錆びます。(これは毎回やっています)

そしてそのあとに油を塗り込む必要があると…少し手のかかるフライパンなのです。

なので鉄フライパンは俗に言う一生物で、使いながら育てるというらしいのですが、僕はその育て方を失敗してしまったみたいです。涙

ですが、やはり鉄フライパンならではの魅力があるので、手放さずに料理によって使い分けたいなと思います。

あとは見た目がカッコいい!笑

③臭いがつきやすい

これは水で洗って水分を飛ばしている時に感じたのですが、火を入れるとその時の料理のニオイがします。だから洗剤を使うようになったんですよね。

あまりないとは思いますが、酢豚を作ったあとにホットケーキ作りたい、なんて時にはホットケーキにすっぱいニオイがつきそうでちょっと嫌ですよね。

コレは鉄フライパンならではだと思います。まあ用途を限定すれば済むことなのですが。

結論:みんな違ってみんな良い。

いかがでしたでしょうか?本当、コレに尽きると思います。笑

それぞれ調理器具にはそれぞれ適した利点、または弱点もあります。

料理をする際それを知っていればもっと料理がおいしく、そして楽しく出来るのではないでしょうか。

色んな個性を持った調理器具を少しずつ揃えていくとレパートリーも広がりますし、時短にもつながると思います。

今回のレミパンは僕にとっては少しお高い買い物でしたが、買ってよかったなと思った製品でした。

お気に入りの調理器具で楽しいお料理ライフを送りたいですね。

今回の記事が何か参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ではまた。

ryo




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。