通勤は規則正しく、健康的な毎日を送る上で大切だった。

自宅待機6日目に突入。

土日の休みを入れると10連休になっている。

今日の朝、全職員の体温と体調を確認した後、待機を解除するかの連絡が来るはずだったが、未だにないということは今日はもう解除されないだろう。

待機者の中で、38℃台まで熱が出て、PCR検査の結果待ちの人がいるみたいだ。

その人は、一度熱が高かったときにPCR検査で陰性の判定が出てるんだけど、数日後にまた熱が出てきてPCR検査を再び受けるに至ったという。

いつ発症するかわからないこの潜伏期間が怖い・・・。

僕は今のところ体調に変化はなく、体温は36.0℃〜36.6℃をキープしている。どちらかというと家にこもっているストレスの方が心配になってきた。

いつかかってくるかわからない職場の電話だったり、毎日の体調報告だったり、発症して職場に迷惑かけたらどうしようという不安だったり、残している仕事だったり・・・。

待機に当たっていない人は、いつも通り通勤して職場で仕事を頑張っているので申し訳ない気持ちでいっぱいだ・・・。

普段は朝5時半に起きて、1時間半かけて職場に通っている。

通勤時間が無駄でストレスを助長するという意見をよく目にするようになったけど、僕にとっては規則正しい生活と適度な運動にもなって良かったんだなあと痛感している。

通勤時間も音楽を聴きながら、バスではボーッと景色を眺めることを楽しんでいる。

電車では、壁際の端に座ってうとうとしながら電車に揺られている。これが気持ちいい。

こういう隙間時間を有効活用っていうことも考えて、自己啓発の本を読んだりしてみたけど、僕には合わなくてやめた。

昔から乗り物で作業することが苦手で、ボーッと窓の外を眺めたりすることが好きだったから。

通勤客で行き交う人を眺めるのも好きだ。

「今日もあの人いつもの乗車口で待ってる」

「今日はあの人休みかな」

「あの人のカバンかっこいいな」

・・・・とか。

こういう何でもない時間が僕にとってのストレス解消になっていたのかも知れない。

人によっては、自宅でストレッチしたり、ジョギングしたり、ジムに通ったり、どんな環境であれ規則正しい生活を実践できるんだろうけど僕はダメだなー。

拘束時間とかが決められている方が楽でいい。考えるの嫌いだし。

さっき連絡があって、待機期間が7月25日(日)まで延長されることになった。何もなければ、26日から出勤可能となるらしい。

16連休・・・。社会人になってこんなに会社を休むのは初めてだ。

オリンピックの連休期間中も不要不急の外出は自粛で、もちろん帰省もダメ。

でも、明日はいつも通りの時間に家を出て、周辺を少し散歩してこよう。朝の散歩は、ストレス解消にもいいって言うからね。

kou




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。