クラス編成
高校は1学年11クラスの編成で、1クラス30人くらい。
1組は文系のⅡ類で、11組は理系のⅡ類(Ⅱ類は僕の中でエリート)。
Ⅱ類は使う教科書も違いましたね。3年間クラスも同じ。
僕はと言うと、I類とⅡ類の中間の1.5類(6組)と呼ばれるクラスに入りました。
I類と特段大差は無かったんですが、月曜日に7時限目があったくらいですかね(もちろん、Ⅱ類も同じく)。
兄と姉がⅡ類だったので(兄は別の高校ですけど)、少しでも上のクラスに入りたかったのかもしれません。
図書室で過ごす昼休み
高校は友達ができませんでしたね。
昼の弁当はいつも一人で食べていた気がします。
昼休みはいつも図書室に入り浸っていました。
そこで、いつも図書室にくる同級生としゃべるようにはなったんですけど(もちろん向こうが話しかけてくれて)、学校以外でも会うような友達ではなかったです。
中学では一人でいると、ちょっかい出されるような雰囲気があったんですけど、高校に入ってからはなくなりましたね。
それぞれの個性を認めるような雰囲気だったと思います。
郊外学習・文化祭
仲の良い友達はいなかったんですけど、文化祭や体育祭ではクラスが一致団結している感じはあって、クラスに溶け込めてはいたと思います。
入学して間もなく、クラスの親睦を深める郊外学習(遠足)があったんですけど、みんなで協力して行先を決められて、仲の良いクラスだったんじゃないかと思います。
文化祭は、1年はテーマを決めた衣装を作ってダンスを披露するという出し物で、僕たちのクラスのテーマは「世界の衣装」でした。
僕は特に絵が得意ではなかったんですが、なぜかポスター制作に立候補したんですよね。
多分一人で黙々と作業できるから選んだんだと思います。
この時もみんなが一人になることはなく、ダンスも夜に高校近くの公園に集まって練習とかしていましたね。
ダンスの曲はSPEEDの「Body &Soul」。
SPEED好きでしたね。アルバムは全部買っていました。
文系コースの選択
高校2年になると、クラス替えがあって、「文系」「理系」「総合」の3つのコースがあって、将来の希望進路に合わせて選ぶようになっていました。
「総合」は、文系・理系のどちらにもつかないバランスコースだったと思うんですけど、あまり覚えてないです。
僕は「文系」。理系は苦手でした。
クラス替えはこれが最後で、2、3年は担任も変わらなかったですね。
ナイトハイク
2年の時に印象に残っているイベントは「ナイトハイク」。
夜の9時くらいに学校に集合して、一晩中歩くというイベントです。
高校の裏が山になっていたので、そこを超えて学校へ戻ってくるようなルートが設定されていて、朝の5時とか6時に戻ってきました。
戻ってきた時に、保護者の方が作ってくれた豚汁が用意されていてうまかったですね。
足は筋肉痛でガタガタでしたけど。
早朝に自転車で家に帰るというのも新鮮でした。
でも、その2、3年後に危険だからという理由で廃止になったんですよね。
あと監督する先生方も大変ですしね。
大学受験
高校3年は受験シーズン。
僕の通っていた高校は公立なので、体育祭や文化祭のイベントは普通にありました。
塾や予備校へ行く生徒が目立ち始めていたんですが、僕はそこまでのやる気はなく、どこかへ入れればいいやというくらいの気持ちでした。
大体みんな「関関同立」を目指すんですけど、僕は浪人はしたくなかったので「龍甲産近」へ狙いを絞っていました。
とは言っても、予備校へ行っていなかったわけではなく、夏季講習と冬季講習に京都駅近くにあった代々木ゼミナールへ通ってましたね。
今はなくなってホテルになっていましたけど。
そういえば、センター試験が終わった段階で、長崎県立大を勧められた記憶がある。
親の反対もあり、受験自体しなかったけど、入学していたら少し違った人生になっていたかな。
反省点
今ならどんな選択をするだろう。
後の公務員試験に受かった集中力があるんだったら、もっと上を目指していただろうな。
あとは、大学の名前で選ぶんではなく、本当に興味のある学科を選択すること。
そして、大学だけじゃなく専門学校という選択肢も入れること。
さらに言うなら理系の学部に行けるように、理系の勉強をすること(これは中学からだな)。
義務教育ではなくなる高校からが勝負だった。
ここで将来のことをしっかりと考えていかないと、何となく生きていく人生になってしまう。
今はSNSで何でも気軽に調べられるからうらやましい。
僕が高校の時の携帯普及率は1クラスで半分くらい。
僕は大学に入ってから購入した。
若いうちに最新機器はどんどん取り入れていかないと乗り遅れるね。
そんなこんなで現役で京都産業大学に合格したわけなんだけど、特段の達成感や大学生活に希望を膨らませるわけでもなく、入学することになります。
kou
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