緊急事態宣言から数日が経って思うこと

こんにちは、ryoです。

7日に緊急事態宣言が出されて約二週間が経ちました。

僕はというと会社からの指示(というかお願い形式でしたが)で4月の出勤日数が当初より減る事になったんですが、有給がまだ25日ほど残っていたので、とりあえず5日使用する事にしました。

なので4月の第四週は五連休と僕にとっては学生以来の長期の休みになります。(!)

僕たちは大阪の北摂地域に住んでるのですが、kouはいまだに一番感染者が多い大阪市内に仕事で通っているので、とても心配です…

バス、電車、地下鉄、そして会社の入ったビル…

窓は開いているし人もまばらだとは言っていたものの、場所が場所なだけに、感染者が出る前に…全部とはいかなくとも飛び飛びでも有給を使って休んで欲しいというのが本音です。

命の方が大事です。

さて、休みですが外には出られません。

長期の休みになりますが多分こうやってブログを書いたり、映画を見たりYouTubeを見る、本を読む、部屋を掃除する、料理するなどして過ごすんだろうなあと思います。

元々外に出るのが大好き!というわけでもないので休みの日は大体家にいることが多いです。

映画を借りるためにTSUTAYAに行ったりしますが、みんな考えることは一緒なのか人がいつもより多く感じました。

遅いかもしれないですがそれももう自粛しなければならなさそうです…

職場、食料の買い物、DVDを借りる以外はこの数週間どこにも行きませんでした。

毎朝ニュースを見て感じること。

これからどうなるんだろう?という不安。

僕たちは子どももいないし、数ヶ月なら引きこもり生活してもやって行けそうだけど、

いつ収まるんだろう?という先の見えない不安。

けどまだ住むところもあって、食べる物もあって、マスクの備蓄もある、2人とも仕事ができて収入もあると考えるとまだマシなんだろうなあと思ったりもする。

でもそれも明日急になくなってしまうかもしれない恐怖。

まだマシな環境にいるにも関わらず考え始めると不安は拭っても拭い去れないものです。

日々ニュースで流れる情報は、今日の感染者数は…とか、安倍総理大臣が…とか必要なんだけど少し感情移入しづらい情報ばかり流れている気がします。

特に感染者数の情報は、都道府県単位で流れますが、正直わかりにくい。

なぜかというと『大阪府』と一括りで言っても都市部である大阪市と僕たちが住んでいる地域では状況が全く異なるからです。

そしてネットで検索しても、市町村別のわかりやすい情報はゼロではないけどあまり出てきません。

これは意図的なんでしょうか?

そしてニュースでもっと流して欲しいのは、『医療現場のリアルな声』 だと思います。

この状況下取材も難しいんでしょうが、いくらアナウンサーに医療崩壊だの、家にいてくださいだのあの冷静な声でいわれたところで(アナウンサーさんが悪いわけではなく!)正直あまり響きません。

こんな状況下でも、僕が勤めているお店には人が来ます。

小さい子どもと一緒の夫婦、マスクをしないご年配の方、学校が休校の学生集団、正直なんで?と思うような状況ですが、お店は生活に最低限必要なスーパーやホームセンターなどではなく(スーパーやホームセンターの方には感謝しかありません)、最低限の生活+α生活を豊かにする品ものを取り扱ってるという認識なので、正直不要不急の外出につながるんじゃないの?と疑問を抱きながら働いています。

ですがもっと大変なのは医療の現場で、体力的にそして精神的に崩壊寸前だと言われています。

僕も東京に看護師の友人がいるので(地元が一緒)、3月の終わり頃にLINEをしました。

その時は、深刻な感じではないにしろ少し茶化したような内容の文面だったので、とりあえずは生きてるんだなと思ったのですが、今はLINEする勇気がありません。

患者にしろ、医療スタッフにしろ現場のリアルな声は視聴者にも響きやすいし、ひいては外出自粛の流れにつながるのではないでしょうか。

今のテレビの報道で必要だと思うこと

それは国民みんながもっとこの状況をリアルに、身近に感じることだと思います。

そのためにYouTubeで影響力のあるYouTuberやインフルエンサーなどの皆さんが『家にいましょう』と呼びかけてくれているのを知っていますが、正直YouTubeが発達した今でもまだまだテレビや芸能人の影響力ってすごいと思います。

だってどこか遠い国の出来事だったのに志村さんのニュース見て、みんな思いましたよね?

ヤバイって。

自分含め、世間の空気が変わった瞬間だったと思います。

だからテレビで芸能人がもっとうちにいましょうって呼びかけて欲しいし、学校で例えるなら校長先生の長い話よりも、クラスの人気者の一言の方が大衆には響くと思うんです。

そしてニュース番組では医療現場、困っている人の声、感染した患者の話などをもっとテレビで流して欲しい。(実際もう流している番組もありますが)

データ上の数字だけではなくて、もっとを…流して欲しいなと思います。

自分ができること

とにかく外出しない

食材の買い物も時間をなるべく短縮して回数も減らす。

栄養のあるものを食べる。

タバコを控える。(このところ家では吸ってません)

ストレスを溜めない。

次の休みで、岡山の友人と電話する事になっています。

話をするだけで気持ちが楽になることってありますからね。

こんな事ってなかなかないですからこの時間をチャンスだと思って、家にいる時間を楽しみたいと思います!

早くこの事態が終息しますように。

ryo




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。