三県それぞれの暮らし(高知/岡山/大阪)〜交通編〜

こんにちはryoです。

2月に入りました。大阪に来て約4ヶ月。早いような気もするし、まだ4ヶ月か、という気持ちでもあり。

僕の職場はサービス業なので、2月はいわゆる閑散期になります。

年末の忙しさはどこへやら。お客さんもまばらで、みんな口を揃えて「暇だね。」と言います。

確かにお客さんは少ないけど、僕は溜まっている仕事はまだまだあるし、暇ではないよなあ、と心の中で思っている。

兎にも角にもそんな時期なので、僕は今月は有給休暇を少し使わしてもらって、今日から三連休になります。

カレンダー通りのスケジュールではないので、2月はいつもより多く休むには絶好のチャンスなのです。

いつもより3日休みを多く入れるだけなのに、飛び飛びになるのでシフトはとても楽です。

そして明日は元の職場の店長が鳥取に異動になるということなので、仲のいいメンバーで送別会をしようということになり、岡山へ行くことになりました。

岡山の店長は大阪に来てからも何かと心配をしてくれて電話をくれたりします。

良いことも悪いことも色々あったけどとてもお世話になった店長だったので、少し遠いですが僕もお見送りしに行きたいと思います。

三連休初日、家でゆっくりするのもいいなと思ったんですが、いつも休みになるとだらけて外に出ないので(寒いし)無理やり出ようと思ったのと、kouが毎朝どんな感じで出勤しているのか、体験してみようと思い一緒に出ることにしました。

kouは毎朝6時35分に家を出るので1時間前に起きているのですが、僕は6時に起きてしまい準備に30分はかかるので、家を出るのはギリギリになってしまいました。

そして歩いて最寄のバス停へ。

まだ人は二人待っているだけでしたが、5分しない内に人がたくさん来ました。(ベンチも冷たい!)

そしてあっという間にバスの座席は埋まり満員に。

約25分くらいで駅に着き、そこからまた満員電車に。

こんな朝早いのにこんなにたくさんの人がいるのか、と少したじろぎました。

約15分位で大阪駅に着き出口でkouと別れ、寒さしのぎとお腹を満たす為久しぶりにDERI CAFEへやってきました。

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KOUは更に地下鉄に乗り換えて職場へ行くので、通勤の苦労がうかがえます…

学生の頃は僕も大阪に住んでいたので、満員電車で通学していました。

ただ時間がもう少し遅かったので、まだマシではありました。

今は夜が明けるのも遅いし、気温も低いのでなおさら早朝が辛いだろうなと心苦しくなります。

光や気温というものがこんなにも気持ちを左右させるのかと改めて感じました。

今日はグランフロント大阪とヨドバシカメラが目的で梅田にやってまいりました。色々見たいものがあるんですよね。

何か欲しいものがあったりすると、都会というのは大体のお店が揃っているので本当に便利だなあと思うのですが、

最近よく思うのが、どこに身を置けば自分達にとってベストなのだろうと考えたりするのですが、結局どこに住んだとしてもメリットデメリットはあるわけで、ベストなんてない気がしてきました。

例えば、現在の住まいがある所は大阪でいうと北の方なんですが大阪の中心部ではないにしろ地元の高知に比べても負けないくらいの規模です。お店や施設なんかも高知市に比べても全然あるし、そういう意味では便利です。

ただ、4ヶ月暮らしてみて思うのは、

・道が狭い(所が多い)

・人が(歩行者自転車)多い

ということが常々嫌になる事があります。

仕方ないことなんですがね。

大阪の交通マナーはドライバーだけでなく、歩行者も悪いです。

車道を横切るなんてのは当たり前。

車も普通に道路脇にハザードつけずに「停車」ではなく、「駐車」していることがあります。

高知では考えられません。

交通網は発達しているけれど、人口が多い故距離的に近くても移動がしにくいというデメリット。人と車の距離が近すぎる。

これは暮らしてみないと本当にわからないなと思いました。

そして現在中国に猛威を奮っているコロナウイルス。人口が多いということは、感染者がいれば瞬く間に流行するということになります。

また今回のマスクショックのように、物資が不足した時に手に入りづらいという事。

住宅が密集しているが為、火災が広がるなど…

非常事態などにとても弱いなと思いました。

高知は高知で交通網の発達が遅れているので、非常事態には弱いと思います。県外からの高速道路は現在一本しかありません。そこが災害で通れなくなれば、あとは曲がりくねった山道である下道しかありません。

高速道路は物流の要なので、そうなれば物資の支給も遅れることでしょう。

現在急ピッチで、四国を8の字でつなぐ高速道路を建設中らしいですが完成はいつになるのだろう。

南海大地震が来ると予想されているので、太平洋側に面した高知県は危険な土地が多くあります。

そいいう意味では高知は現在安心して暮らすには適してはいない県になります。

では岡山は…?

中国地方五県で広島に次ぐ規模で、西日本のターミナル的な存在である岡山県。現在都会である大阪に暮らすど田舎出身の僕は、岡山はちょうどいいと感じました。

場所にもよりますが。

僕たちが住んでいた所は岡山駅から自転車で10分くらいの距離で、岡山駅周辺はビックカメラがあったり、新しいイオンモールがあったり発展しているので買い物するにはかなり便利な場所ではありました。

車で移動するにもそこまで煩わしさはなく、ウインカーを出さないなどマナーが悪いと言われている岡山県ですが慣れれば大丈夫でした。

駅周辺は発展していますが、少し離れると田舎感が出るのが岡山の特徴です。そういう意味でちょうどいいという感じでした。

ただ岡山市も政令指定都市になっているほどの人口なので、渋滞は頻繁にありました。(特に国道2号線などは)

また岡山市中心部は瀬戸内海から割と距離があるので、南海大地震の際も津波などの心配は少ないみたいです。

ただ近くに旭川という一級河川があるので、氾濫があればOUTですが…

地形を見る感じでは高知県よりはマシそうという印象(あくまで印象)

高知県は国分川という二級河川が中心地を分断する形で流れているので、津波が来れば高知市はOUTだと思っています。

なにか対策はしているのだろうか。

今まで暮らした二県一府ですが、それぞれにメリットデメリットがあります。

現在二人暮らしの僕たちですが、今後二人が安心して暮らせる所、暮らすための仕事のこと。まだまだ勉強中です。

KOUと一緒に居るのはとても楽しくて、色々あったけどどこで暮らしても楽しかった思い出が先に出てきます。

どこが良いも悪いもなくて、それぞれに良いところも悪いところもある。

矛盾してるように聞こえますが(笑)

どこにいたとしても自分たちなりにその時の暮らしを楽しめることが出来ればそれで良いのだと思っています。

そんなKOUとの暮らしの楽しさを、これからも探して行きたいなと思っています。

また三県暮らしてみての自分なりの比較をしてみたいなと思います。

今回は交通について、暮らしてみて思った事を簡単ですがお話してみました。

ではでは。

ryo




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。