高知での暮らし〜コンパクトにまとまっている高知市内〜

僕は元々京都出身ですが、転勤で2014年7月から2017年9月まで高知市内で暮らしていました。

高知に転勤と聞いて驚きましたが、実は一年くらい前に日帰りの観光で訪れたことがあったので若干の親しみはあったんです。

その時は、高知城と桂浜を観光し、鰹のたたきを食べて帰るというコースでした。

高知城!

桂浜!

明神丸!

周りの反応は、

「えーっ!高知ってどこ?」

「海わたるの?もはや海外やね。」

「高知って何もないよ!車ないと生活できないよ。」・・・と様々。

「車はいる」という意見がほとんどだったので、先輩の知り合いのディーラーを頼り軽自動車を買うことに。

人生で一番の大きい買い物です!140万円くらいしました。

ただ一つ誤算だったのが高知ナンバーになってしまったこと。

高知の自宅に納車してもらったせいだと思いますが、京都ナンバーになると聞いていたのでがっかり。

僕はJR高知駅の近くに住んでいたんですが、仕事と日常生活だけを考えると自転車だけで十分生活していけます。

というのも、僕の自宅から自転車で10分以内の距離に高知イオン、高知駅、ドラッグストア(セイムス)、ブックオフ、コーナン、ケーズデンキ、エースワン(スーパー)、コンビニ、高知中央郵便局があり、困ることはなかったです。

なので、遠出する以外で車を使うことはほとんどなかったですね。

とてもコンパクトにまとまっていて、人も少なくとても住みやすい街。

もし、京都・大阪・岡山・高知の中でもう一度暮らすなら高知を選ぶと思います。

高知市内の公共交通機関は路面電車がメインで、バスはあんまり見かけませんでした。

僕の最寄りのバス停の時刻表を見ると、1時間に1本とかそんな感じだったので。

京都は市バスがそこらじゅうに走っているので、そこはびっくりでしたね。

公共の交通機関を使ったのは京都へ帰る時くらい。

岡山まで結ぶ南風という特急に乗り、そこから新幹線で京都まで。

京都まで4時間くらいですかね。遠いんですよ。

南風で岡山まで2時間40分もかかるんです・・・。

最初乗った時は、瀬戸大橋を渡り、山道や渓谷をくねくね走る電車が珍しく窓の外を夢中で見ていましたが、まあ当然飽きてきまして。

本を読んだり、ゲームをしたりしてたんですけど、電車が思った以上に揺れて酔って気持ち悪くなったんですよね。

なので、ほぼ寝て過ごしていました。

飛行機使えば楽だけど、お金がかかるので飛行機を使ったことはないです。

仕事と日常生活に割り切るなら車は要らないけど、高知を楽しむことを考えると車は買ってよかったです。

室戸や四万十方面へ行くとなれば車は必須です。

道もわかりやすく、施設の駐車場も広いので初心者の僕でも運転しやすかったですね。

休みの日に試運転で足摺岬まで行ったんですが、思った以上に遠かったです・・・。

途中の道の駅で休憩。

ここで休憩した時戻るかどうか迷ったことを覚えています。

道は単調で、海沿いを走るので気持ちよかったですね。

そしてようやく到着。

観光目的ではなかったので、特に何かを食べたり、ゆっくり見学することもなく、ちょっとブラブラして帰路につきました。

のどかな風景がずっと続いていて癒されましたね。

当時はそこまで「高知は良い!」と感じなかったけど、高知を離れて「僕はこういう生活がしたんだ」と思いますね。

最近、高知を中心に活動している「ちゃがまらん」というユーチューバーの動画をよく見ているけど、高知のことを紹介してくれていて面白いです。

また高知で暮らしたいな。

kou




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。