ミニマリストとの出会い。出会いによる思考の変化。無印良品を好きになった理由。

こんにちは、ryoです!

昨年末の記事でわたくしryoの闇部分にフォーカスした内容のお話しましたが、今回はkouと出会ったばかりの時の話。無印良品を好きになった時のお話をしようと思います。

私ryoとパートナーのkouが同棲するようになっておよそ2年半。

初めに出会った高知県で当時一人暮らしをしていたkouの部屋に私ryoが初めて遊びに行った時のことでした

僕が抱いた印象は

素直に「キレイな部屋だな〜。」 と思いました

男の一人暮らしって一般的にいうと荒れやすいし汚いっていうイメージがあったので

僕はそこで少し衝撃を受けたんですが、同時に思ったのが

この部屋モノが少ないな〜・・・

ということでした。

寝室とリビングがスライド式の仕切りで分かれたいわゆる1LDKだったのですが、寝室にはベッド、サイドテーブル、目覚まし時計、デスクライト、カーテン以外何もありませんでした。

僕は当時、実家のモノも多く散らかった部屋に住んでいたので、kouの住む部屋に違和感を感じながらも妙な居心地の良さを感じていました。

その時僕はまだ、その単語の意味を良く知らなかったのですが・・・

そう、彼は「ミニマリスト」だったのです。

ミニマリスト、なんか聞いたことあるけどモノが少ない人?

彼は当時自称していました。

僕ミニマリストなんだよ、と。

その時の僕は実は少し斜に構えた面持ちで、「へえ〜・・・

」という感じでした。

僕はいわゆるミニマリストとは対極にある、

マキシマリスト(物が多い人、捨てれない人)だったわけです。

この彼との出会いがきっかけで僕は大きく変わることになるのですが・・・

当時部屋にある家具は無印良品のパイン材ユニットシェルフが二つ、パイン材のローテーブル、無印の脚付きのマットレス、カリモクのコートハンガー、小さな木のスツールが一つだけあり、モノが少ないせいもありどれもその部屋に映えていました。食材ストック用のラックや冷蔵庫も小さく、とてもミニマルな物でした。

僕はというと元々ファッションが好きだったのもあり、服や靴、バッグなどもたくさん持っていたのですが、疲れて帰って脱ぎ散らかし、服に物が埋もれて探し物が見つからないということが頻繁にありました。

しかし彼の部屋は余白がふんだんにあり、キレイに整理整頓された部屋は彼の性格や人間性をそのまま反映させたようでした。

僕は仕事が終わると彼の部屋に頻繁に遊びに行くようになり、一緒にご飯を食べてテレビを見て・・・

そんな今では当たり前のようなことが、当時の僕(もちろん今も)にはこの上ない幸せで

僕は一つ夢が叶ったような、そんな満ち足りた気持ちになっていました。

実際に高知でちゃんと一緒に住んだ期間はkouが岡山に転勤になる一ヶ月ほど前から、なのでそんなに長くはなかったのですが、僕はkouと一緒に岡山に行く事にし、そこから本格的に二人の同棲生活が始まりました。

実際僕が無印良品に興味を持ち出したのも岡山に行ってからになります。

高知から岡山に引っ越しをし、生活に必要な物を買いに2人で色んなところへ出かけました。僕は当時生活のモノを買うなら100均、ニトリ、いわゆる

「安いところ重視」

だったわけですが、kouは僕の意思に反して「無印」でモノを買ってきました。

例えば、キッチンツール立て、お玉置き、大根おろし器。

無印良品で買うよりニトリで買った方が断然安いじゃないですか。

見た目も似てるし。僕はわざわざ高い方を買う理由がわからなかったのですが・・・

大体ニトリ行こうと言うと、彼は顔を渋らせたのです。

その理由を僕は数ヶ月後、数年後に知る事となるのですが・・・

現在一緒に住み、約2年半となると言いましたが、現在ニトリや100均一で買った商品はほぼ生き残っておりません。

残りを占めているのは無印良品の商品ばかりです。

なんでだろう・・・?

そこから僕は「モノ」というものに真剣に向き合い、考えるようになりました。




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。