2019年仕事納め、大きな一歩を踏み出せた一年だった。

令和元年12月27日(金)、今日が仕事納め。

今年は12月に祝日がなかったせいか、最後まで慌ただしかった。

最後に部長から全体に連休に入る前の注意点等の話があり(飲酒運転や交通事故など)、仕事終了のチャイムが鳴るとあちこちで「今年もお世話になりました」という定番のセリフがあちこちで飛び交う。

僕は基本的に待ちの姿勢なので、誰かが挨拶しにきたらする感じ。

多分仕事始めも同じように「明けましておめでとうございます」という言葉が飛び交うんだろうなあ。

昔からこういうのが苦手。

挨拶省略してさっさと帰りたいけど、何か後ろめたさというか罪悪感というか・・・そう言ったモノが邪魔して結局最後まで残るという結果になる。

連休前の仕事から家に帰る帰り道、この瞬間が一番心が軽くなる。

多分明日になるとあっという間に休みが過ぎ去っていくんだろうなあ。

今年はなんと9連休!年明けの1月5日まで休みとなる。

予定といえば年明けに歯医者の予約を入れているくらいかな。

ryoは普通に仕事なので特に旅行に行ったりする予定はないけど、大晦日は二人で美味しいものでも買ってのんびり紅白を見たいと思います。

毎年実家にも両親を安心させるために少し顔を出すようにしていますが、親戚や兄弟が来ない日を狙って帰るようにしています。

僕は三人兄弟の末っ子で姉と兄がおり、姉と兄はすでに結婚して2人の子供がいます。

僕は自分がゲイであること、ryoと二人で暮らしていることは誰にも話していません。

そんな僕にとって、正月に全員集合し互いの近況を話し合う場は苦痛でたまらない。

よく帰省ラッシュのインタビューで、「親戚が集まってにぎやかな正月になります」とか言ってるけど家族ぐるみの正月を過ごしている人はどれぐらいいるんだろうね。

僕はもう実家はお邪魔する感覚になって落ち着いて過ごすことができない。

実家に帰って母親の作ったおせちと雑煮を食べてのんびり過ごす・・・・

こういう当たり前のことができなくなってしまった。

今年は10月に大阪へ転勤になりバタバタした一年になりました。

転勤したての頃は新しい環境に新しい仕事、やっていける自信がなくて「辞めたい辞めたい」って言ってたっけ。

岡山にいた時もそうだった。

12月の初め頃、人間関係がうまくいかなくて、どうしたらいいか分からずボーッと駅前のベンチに座っていた記憶があります。

岡山でも大阪でもつらい時期が続いたのは3ケ月。

3ケ月経つと、何故か思い詰めることがなくなり普通に仕事に通うことができるようになった。

ただ岡山では仕事がつらくても「退職」という考えは出てこず、「どうやって乗り切ろう」という考えだけでした。

今回大阪で「退職したい」という考えが出てきたのは、ミニマリストの方々の動画を見ていたからだと思います。

そして、ミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」を読んで、こういう生き方もあるんだと自分に新たな考えが生まれました。

「人間関係に縛られずフリーランスとして生きる」

コミュ障の僕にとっては理想の生き方だと思いました。

フリーランスとしての第一歩がブログを書いて広告収入を得ること。

早速ネットでブログの立ち上げ方を調べ、二人のブログ「良好生活」を立ち上げることができました。

これが僕にとって2019年の一番大きな一歩です。

37歳までサラリーマンとしての選択肢以外何も考えずに生きてきたことがもったいなかったです。

正社員でいることにこだわり、新たなチャレンジを一切してこなかった。

正社員を捨てるという考えがなかった。

ブログはなかなか自分の意見が言えない僕にとって、最良の発信手段です。

2020年はこのブログを継続していき、もう一歩先へ進めるように努力していきたいと思います。

kou




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。