ベーチェット病の発症②〜充血した眼・病院の予約〜

紹介状を書いてもらった翌日、充血した眼は治らない。

せめて、充血を抑える点眼薬でもいいからほしかったな。普段はコンタクトをしているけど、この日は流石に眼鏡にした。ちなみに職場までは歩いて30分くらい。若干落ち込みながら歩いていた。

朝一で上司へ症状について報告し、病院の予約が取れ次第、有給で休みたいことを伝える。

昼休みに電話するつもりだったが、すぐに電話しろと言われ非常階段のところで電話をかける。病院へ予約の電話をかけるなんて何年ぶりだろう。

kou

もしもし、眼科の予約を取りたいんですけど・・

電話受付

初診の方ですか?

はい

電話受付

紹介状はお持ちですか?

kou

はい。山田先生(仮称)様になっています。

電話受付

そうしましたら一ヶ月後の水曜日はいかがでしょうか?

kou

あの山田先生がいなければ、別の先生でもいいので急ぎで受診してくださいと言われたのでもっと早くなりませんか?

電話受付

わかりました。そうしましたら佐藤先生(仮称)になりますが、明日の10時でいかがでしょうか?

kou

お願いします。

ていうようなやり取りをして明日病院へ行くことになった。しかし、紹介状を持っていてもすぐに予約は取れないんだね。

ちなみに、紹介状なしで大病院を受診(初診)すると特別料金が5000円くらいかかるので注意!平成28年4月からできた制度らしいです。

上司には予約が取れたので明日休むことを伝え仕事に戻った。

仕事は事務作業がメインでパソコンの画面に向かいながら内容の確認や審査をしているので、ほぼ右眼が見えていない状態でするのは辛い・・・。

にしても充血が全く治まらず、右眼のぼやけ具合も一向に良くならない。

ちょうど6月から仕事内容が変わることもあって、有給も取りづらかった。何とか最小限に留めて治療したいが大丈夫だろうか?ベーチェット病よりこのぶどう膜炎が治るのかが気になった。

kou

 




ABOUT US
ryokou
僕たちは男性二人暮しの同性カップルです。 kouは京都府出身の37歳。人付き合いが苦手で内向的な性格。 平成16年3月京都産業大学を卒業。平成17年1月に就職(勤務地は京都で全国転勤ありの会社)。平成26年7月に高知へ転勤、平成29年10月に岡山へ転勤、令和元年10月に大阪へ転勤となり現在に至る。 平成30年5月に難病指定されているベーチェット病を発症。特定疾患受給者証の交付も受け、現在も治療中。 ryoは高知県出身の32歳。2017年にkouと出会い人生が変わる。ミニマリストな思考のkouに影響を受け、シンプルライフを志す。 二人に共通すること 半年ぐらい前からミニマリスト、シンプリストの動画を見るようになる。退職しストレスフリーな生活に憧れを抱くようになり、あまり多くの物を持たずシンプルな生き方を模索しています。